主催: 一般社団法人日本周産期・新生児医学会
会議名: 周産期学シンポジウム:周産期における鎮静・鎮痛・麻酔
回次: 29
開催地: 佐賀県
開催日: 2011/01/14 - 2011/01/15
p. 103-107
目的
新生児外科疾患の周術期における麻酔管理は,予後を規定する上で重要な要素である。当科においては2004年頃を境に麻酔管理を含む周術期管理プロトコールを疾患の特性にあわせて変更し,治療成績の改善を得ている状況がある。そこで今回の周産期学シンポジウムのテーマに沿って,当科における新生児外科疾患に対する治療戦略を周術期麻酔と鎮静,鎮痛管理を中心に検討した。