日本義肢装具学会誌
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特集 長下肢装具の可能性
ロボットスーツ HAL の脳卒中片麻痺への応用
前島 伸一郎大沢 愛子西尾 大祐平野 恵健木川 浩志武田 英孝
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キーワード: ロボット, 脳卒中, 片麻痺
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2013 年 29 巻 1 号 p. 46-50

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抄録
医用工学の進歩に伴い,医療・福祉の領域においてもロボット技術が応用されている.なかでも,筋力が低下した高齢者や運動機能障害を有する人の自立支援や,介護支援などへの適用が期待されている装置がロボットスーツ Hybrid Assistive Limb (HAL)® である.HAL は生体電位信号を活用し,人間・機械・情報系の融合複合体技術を駆使したサイボーグ型ロボットである.脳卒中片麻痺に対するHALの効果について,現時点においてはほとんど検証されておらず,装着に手間がかかり,介助が増え,疲れやすい等の欠点も否めないが,将来性は高く,今後,装具あるいは訓練器具として,リハビリテーションへの利用が期待される.
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© 2013 日本義肢装具学会
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