日本義肢装具学会誌
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特集 パラリンピック最前線
パラカヌー
坂光 徹彦牛尾 会
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2016 年 32 巻 4 号 p. 260-264

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抄録

パラカヌーには,KayakとVa’aの2種目があり,いずれも200 mという規定された距離の直線コースでタイムや着順を競う競技である.他の障がい者スポーツと同様にクラス分けがあり,障がいの重い順にKayakはKL1,KL2,KL3,Va’aはVL1,VL2,VL3とされる.パラカヌー選手の場合,通常のストロークに必要な下肢機能,体幹機能に制限がある選手が多く,障がいに合わせた補装具が必要になる.パラカヌーは水上競技であることから,艇·シート·身体を1つのセットとして水上でバランスが保てることが重要であり,安全で,かつ残存機能の運動を妨げない補装具が求められる.補装具が選手の競技力の一端を担っていると言っても過言ではないだろう.

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© 2016 日本義肢装具学会
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