大阪工業大学ロボティクス&デザイン工学部アシスティブデバイス研究室
2018 年 34 巻 2 号 p. 115-118
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
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これまで様々な義手が開発されてきたが,価格,機能性,入手性などに課題があり,すべての義手ユーザのニーズを満たせているとはいえない.そのため,私たちは3Dプリンタをはじめとするデジタルファブリケーションツールを用いてこれらの課題にアプローチし,電動義手FinchやRehandなどの義手の開発を行っている.本稿ではデジタルファブリケーションツールについて概観した上で,これらの義手について紹介し,義手開発におけるデジタルファブリケーションツールのメリットについて述べる.
日本義肢装具研究会会報
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