公益財団法人鉄道弘済会義肢装具サポートセンター
2023 年 39 巻 1 号 p. 14-19
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
高齢下肢切断者のリハビリテーションは,義足装着の目的を明確にすることが重要である.その結果,歩行獲得に至らずとも,立位や移乗を目的とした義足作製の可能性がある.本稿では提示された症例をリファレンスとして,65歳の普遍的要素や,臨床視点で阻害因子となる問題と,その対処について記した.多くの課題は大腿切断で起きており,その解決策の1つとして,不適な状況の義足や装着時期について軌道修正する必要性をあげた.
日本義肢装具研究会会報
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら