日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集
第46回日本植物生理学会年会講演要旨集
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14-3-3タンパク質とbZIP型転写因子RSGの相互作用を制御するプロテインキナーゼの解析
*湯浅 高志吉村 梨奈松永 祥子石田 さらみ高橋 陽介
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p. 884

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抄録
bZIP型転写因子Repressor of Shoot Growth(RSG)はジベレリン生合成に関わる遺伝子発現を制御している。RSGの核-細胞質間の細胞内移行は14-3-3タンパク質により調節されている。CDPKによりリン酸化されたRSGは14-3-3タンパク質に結合することを前回の植物生理学会において報告した。最近、動物細胞の14-3-3タンパク質はストレス応答性MAPキナーゼによりリン酸化され、リン酸化型14-3-3タンパク質と標的リン酸化タンパク質が解離することが報告されている。そこで今回我々はRSG-14-3-3タンパク質相互作用において14-3-3タンパク質自身のリン酸化により制御を受ける可能性について検討した。植物と動物の14-3-3タンパク質のアミノ酸配列にはMAPキナーゼの基質コンセンサスに類似の配列が存在することから、植物14-3-3タンパク質がMAPキナーゼによるリン酸化を受けてリン酸化ペプチドとの相互作用が変化するかどうか解析を進めている。
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© 2005 日本植物生理学会
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