超心理学研究
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人体近傍のヒーリングパワーの空間分布-その全般的特性-(シンポジウム「超心理学の新しい研究手法」,大会テーマ「超心理学の新しい研究手法」,第43回日本超心理学会大会)
小久保 秀之高木 治小山 悟史山本 幹男
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2010 年 15 巻 1-2 号 p. 20-27

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抄録

筆者らは2006年以来、白いぼキュウリの切片を生体センサとして、非接触ヒーリングの測定を行ってきた。さらに、2009年には、ヒーリングパワーをキュウリガス(匂い)の生成量で測定するガス測定法を開発した。ガス測定法は多点同時測定が容易であり、ヒーリング中のヒーラーの周囲に多数の生体センサを配置することで、ヒーリングパワーのポテンシャル分布を測定することができる。これまでの研究から、ヒーラーから半径2mほどの範囲にポテンシャルが広がっていること、波型の非クーロン型ポテンシャルであること、幾何対称性があること、異方性があること、反転領域をもつことなどを見出した。

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© 2010 日本超心理学会
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