日本惑星科学会秋季講演会予稿集
日本惑星科学会2005年秋季講演会予稿集
セッションID: 3203
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ディープ・インパクト地上観測ネットワークの成果(3):近赤外高分散分光観測
*河北 秀世まんま マイクディサンチ マイクボネフ ボンチョデロルッソ ニールマギーザウアー カレン杉田 精司Keck2 Deep Impact Team
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抄録
我々は、NASA・ディープインパクト計画の地上支援観測キャンペーンの一環として、2005年7月4日のインパクター衝突30分前から衝突2時間後までのテンペル彗星の変化を、W.M.Keck天文台のKeck望遠鏡2号機と近赤外線高分散分光器NIRSPECを用いて観測した(波長域2.9から5.0ミクロン、波長分解能24,000)。衝突後、インパクトの放出物によって彗星の光度は上昇し、多くの彗星分子を検出することに成功した。
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© 2005 日本惑星科学会
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