日本惑星科学会秋季講演会予稿集
日本惑星科学会2005年秋季講演会予稿集
セッションID: 3204
会議情報

ディープ・インパクト地上観測ネットワークの成果(4):近赤外線三色測光観測
*森 由貴関口 朋彦黒澤 耕介三戸 洋之樽沢 賢一金安 渚河津 飛宏松永 典之福士 比奈子神鳥 亮田村 元秀杉田 精司
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
我々は、2005年7月4日のNASA ディープ・インパクトミッションを、衝突の前後で地上からの長期モニター観測を行った。観測には、南アフリカIRSF1.4m望遠鏡とSIRIUS、東京大学木曽観測所105cmシュミット望遠鏡とKONICを用い、ターゲット天体である9P/Tempel 1の近赤外線三色測光(Jバンド:1.2μm帯、Hバンド:1.6μm帯、Kバンド:2.1μm帯)を行った。本講演では、インパクターの衝突をはさむ一ヶ月間での彗星コマの光度と色の変化、衝突現象による彗星ダストの生成率の変化量について報告する。
著者関連情報
© 2005 日本惑星科学会
前の記事 次の記事
feedback
Top