日本惑星科学会秋季講演会予稿集
日本惑星科学会2006年秋季講演会予稿集
セッションID: P07
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ポスターセッション
次期始原天体サンプルリターン計画における試料採取技術と目指すべき物質科学
*矢野 創野口 高明松永 三郎藤井 裕矩三浦 弥生森 治土山 明奈良岡 浩中村 智樹長谷川 直小天体探査WG サンプリングサブG
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抄録
はやぶさに続く始原天体ミッションとして、C型小惑星の表面および地下物質に適した試料採取機構・運用方法を検討している。従来のはやぶさの技術と運用をベースラインにしつつも、有機物や含水鉱物を採取する観点からの改良点として、収量の増加と層序情報の維持が挙げられる。そこで「コアラー撃ち込み&テザーによる引き抜き法」と「自由面発破による人工クレーター形成の可能性」の基礎開発を実施してきた。それらの成果を報告する。
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© 2006 日本惑星科学会
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