主催: 日本惑星科学会2007年秋季年会実行委員会
東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻
長岡技術科学大学機械系
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火星中緯度において,極向きの傾斜面は赤道向きの傾斜面よりも傾斜角が小さくなっており選択的に平坦化されている.本研究では,アルバ・パテラ地域にある77個の衝突クレータがどのように緩和されているか,画像データ(MOC)や高度データ(MOLA)を用いて地形学的・形態学的に調査し,極向きの斜面に卓越して起こる周氷河作用によってこの選択的な平坦化が起きていることを明らかにした.
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