日本惑星科学会秋季講演会予稿集
日本惑星科学会2007年秋季講演会予稿集
セッションID: 313
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オーラルセッション 9 月:かぐや(SELENE)
9月27日(木) 10:50-12:18
月周回衛星「かぐや(SELENE)」搭載マルチバンドイメージャを用いた研究計画
*大竹 真紀子春山 純一松永 恒雄横田 康弘諸田 智克本田 親寿LISM サイエンスチーム
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抄録
マルチバンドイメージャは2007年に打ち上げる月周回衛星かぐや(SELENE)に搭載するLISM(月面撮像/分光機器)観測機器の1つであり、415nm~1550nmの可視・近赤外波長域において合計9バンドの月表層分光画像を取得し、月全球の表層の鉱物分布を知り、月の化学組成と進化過程を調べる。これまでにLISMデータを用いた研究テーマを議論し、3機器全体で80個程度の研究提案が出されている。うちMIデータを主に使用する研究テーマはクレータ中央丘に露出する地下物質の詳細解析など約40個である。
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© 2007 日本惑星科学会
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