常時自由振動と超低周波音波

小林 直樹; 久須見 健弘; 須田 直樹

doi:10.14909/jsps.2007f.0.89.0

日本惑星科学会2007年秋季講演会予稿集

セッションID: 338

DOI https://doi.org/10.14909/jsps.2007f.0.89.0

会議情報

主催: 日本惑星科学会2007年秋季年会実行委員会

オーラルセッション 13　ガス惑星・惑星大気
9月27日(木) 17:10-18:49

常時自由振動と超低周波音波

*小林直樹, 久須見健弘, 須田直樹

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抄録

大地震が起こっていない期間でも地球自由振動が励起されていることが分かってきた．その振幅は0.5 nano gal程度であるが，大気音波モードと固体地球のモードのブランチの交差で振幅が増大する．そこで関連する固体モード，音波モードを大気を含んだ地球モデルで計算した．その結果，大気の乱流境界層を励起源とすると非常によく観測スペクトルを説明できた．

責任著者(Corresponding author)

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