日本惑星科学会秋季講演会予稿集
日本惑星科学会2007年秋季講演会予稿集
セッションID: 343
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オーラルセッション 13 ガス惑星・惑星大気
9月27日(木) 17:10-18:49
軌道要素が惑星気候に与える影響とそのメカニズムの解明に向けて
*対比地 大輔阿部 豊
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抄録
軌道長半径、軌道離心率、自転軸傾斜角といった軌道要素は日射量の変化を通じて惑星気候に大きく影響を及ぼす。これまで発見された系外惑星には様々な軌道要素を持つものが存在し、それらが惑星気候に与える影響を知ることは地球外生命の可能性を探る上で非常に重要である。これまで私達は南北1次元エナジーバランスモデルを用いて軌道要素と惑星気候の関係を探ってきた。今回はより現実に近いモデルとして大気大循環モデルを用いてその結果を検証し、違いや詳細な仕組みから生存可能環境への影響を考察した。
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© 2007 日本惑星科学会
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