社会学評論
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「ポストフォーディズム論」資本主義理解の批判的検討
今日の経済社会変化をめぐる社会理論構築の為に
山田 真一
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1996 年 46 巻 4 号 p. 402-416

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抄録

「ポストフォーディズム論」は, 過去20年にわたる今日の大きな経済社会変化を最も果敢に捉えようとする社会理論である。そこで, 本稿では現在進行形である当論をアグリエッタ, ピオーレとセイベル, リピエッツという代表的な理論家三者を時系列的に追いながら, その妥当性を批判検討する。そして, より適当な理論構築の為には, 彼等の資本主義理解を十分検分し, 人格との関連, 資本運動の境界についても言及することが必要なことを提示する。

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