日本医科大学内科学第4
2003 年 12 巻 3 号 p. 293-298
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慢性呼吸不全患者の在宅医療としての在宅酸素療法および在宅人工呼吸療法は,近年急速に増加しつつある.一方,医療制度,通院,医療機関,QOLなどを考えたとき,いくつかの問題点があげられる.そこで新しい試みとしてのテレビ電話によるテレメディスンを実施し,その有用性と問題点を検討した.テレメディスンは患者教育,情報交換,医療相談を含めた情報の伝達や自己管理能力向上などに,今後さらなる発展の可能性が考えられた.
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