慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室
2004 年 13 巻 3 号 p. 433-438
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近年,各種のガイドラインにおいて包括的呼吸リハビリテーションが慢性閉塞性肺疾患の重要な治療手段として位置づけられ,今後,わが国においても普及していくことが期待される.この分野をさらに発展させるために必要な課題として,リハビリテーション医学の立場から,呼吸器疾患患者における抵抗トレーニングの意義,日常生活動作(ADL)の評価尺度と効果的な指導法の確立,運動障害併存例への対応の3点について論じた.
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