太田総合病院睡眠外来 東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学教室
2004 年 13 巻 3 号 p. 454-460
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本邦では睡眠呼吸障害はさまざまな要因が関わる多因子疾患と考えられ,同じ重症度でもその病態,影響を与える要因は個々の患者によって異なると考えられる.治療にはそれぞれの要因に対する対処が必要であり,また,医療者側には医学的な問題だけではなく,社会的な影響も含め,総合的な治療を行うことが求められている.わが国の睡眠呼吸障害の診断,治療には多角的な視野から連携を行う新しい医療モデルの構築が必要と考える.
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