沖縄県立中部病院呼吸器科
2005 年 14 巻 3 号 p. 430-435
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救急病院における終末期肺疾患(end-stage lung disease)呼吸管理の実態を報告した.11項目の具体的医療介入による『DNR (do not resuscitate) シート』は無益な医療行為の回避に有用であった.癌性疾患と比較して非癌性疾患では終末期判定が不明瞭であり,DNR指示率は低かった.今後,非癌性肺疾患の終末期の医療について,事前の患者・家族と医療者側の話し合いが必要である.
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