日産厚生会玉川病院リハビリテーション科
日産厚生会玉川病院臨床工学科
2005 年 15 巻 2 号 p. 283-288
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呼吸器疾患患者の住宅改修の報告は少ない.現在は筋力低下など症状が似ているため廃用症候群患者と同様の改修が行われている.しかし,呼吸器疾患患者では廃用症候群患者とは異なる病態を示し,病態特異性を考慮した改修が必要である.「腹部の圧迫を避ける」「上肢を安定させ呼吸筋および呼吸補助筋を活動しやすくする」「動作開始時より動作中や動作後半の活動が楽になるように工夫する」などを考慮した改修が重要と考える.
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