日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌
Online ISSN : 2189-4760
Print ISSN : 1881-7319
ISSN-L : 1881-7319
シンポジウムⅡ
在宅訪問ケア
小西 かおる
著者情報
ジャーナル フリー

2007 年 17 巻 3 号 p. 192-196

詳細
抄録

在宅ケアにおけるチーム医療の課題は,チーム内の各職種が属する機関,サービス提供の基盤となる制度等が異なる点にあり,関係機関の連携が最重要課題となる.呼吸領域においては,症状のアセスメントと管理が療養者の予後と生活の質に大きな影響を与える.また,急性増悪や医療機器のトラブルは生命の危機につながる可能性があるが,ケアの多くを家族や福祉系のスタッフが担っているのが現状である.療養者の安全性を確保するためには,主治医がリーダーシップをとり,看護職がケアの要となりアセスメントと管理を実施し,コメディカルとのサービスレイアウトおよび複雑な制度の活用を実施することが重要である.つまり,疾病特性に応じたコーディネートが在宅ケアのポイントといえる.

著者関連情報
© 2007 一般社団法人日本呼吸ケア・リハビリテーション学会
前の記事 次の記事
feedback
Top