秋田大学医学部保健学科理学療法学専攻
市立秋田総合病院薬剤部
京都大学大学院医学研究科人間科学系専攻
秋田大学医学部呼吸器内科
市立秋田総合病院リハビリテーション科
市立秋田総合病院呼吸器内科
2007 年 17 巻 3 号 p. 284-290
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呼吸リハビリテーションにおいて薬物療法における患者指導の意義は大きい.呼吸器疾患における薬物療法は,その病態に応じて投与される薬剤の種類,用量,投与経路が異なるために,それぞれの疾患の病態生理,薬剤の作用機序についての正しい理解が必要である.薬物吸入療法が主体となるCOPDなどの慢性呼吸器疾患では高齢者が多いことから,吸入器や補助器の正しい使い方について繰り返し丁寧に指導することが基本となる.
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