日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌
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教育講演Ⅰ
気管支喘息の診断と治療
─トータルコントロールを目指して─
池田 賢次鶴田 良介
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2008 年 18 巻 3 号 p. 197-202

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抄録

慢性気管支喘息は罹患率が最も高く,各年齢層にわたる慢性呼吸器疾患である.発作時の治療のみで可能な軽症例から経口ステロイド剤を必要とする重症例まで,その重症度は多岐にわたる.治療コンロールが不良であれば日常生活が制限されるのみならず,時には致死的状況にいたることもある.しかし,1990年代より提唱された喘息治療ガイドラインにより,近年良好な慢性管理と喘息死の飛躍的な改善が証明されている.他方,時間外救急室受診を必要とする急性発作症例は後を絶たず,その60%は呼吸器非専門医により加療されているとの報告もあり,気管支喘息管理には依然問題点も多い.プライマリーケアーにおける喘息診断と治療の実際,課題を解説する.

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© 2008 一般社団法人日本呼吸ケア・リハビリテーション学会
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