藤田保健衛生大学医学部リハビリテーション医学I講座
2011 年 21 巻 1 号 p. 9-12
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嚥下と呼吸は互いに影響を及ぼし合うため,摂食・嚥下障害患者は呼吸リハビリテーションが適用できることが多い.痰や誤嚥物の排出には末梢肺領域ではポジショニングやスクイージング,比較的中枢の気道では咳嗽やハフィング,咳嗽介助などが用いられる.また,口すぼめ呼吸,嚥下パターン訓練,頸椎や上肢の関節可動域訓練,シャキア訓練,四肢や体幹の筋力強化訓練,日常生活活動訓練なども行われる.
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