国立久留米病院看護部
国立療養所南福岡病院内科臨床研究部
国立療養所南福岡病院看護部
1994 年 3 巻 3 号 p. 138-142
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呼吸器疾患患者に呼吸リハビリとして運動負荷トレーニングを継続するにあたり,ADL (activity of daily living) 判定尺度表の有用性を検討した.慢性呼吸不全患者ではトレーニング20回,40回ともに現在の尺度表で評価できたが,活動性の高い非呼吸不全患者には尺度表の感受性は低かった.尺度表の自立度を示した項目は患者の状況をよく反映する.しかし生活動作に問題がなくなった患者に関しては,QOLが反映できるような評価表が必要と思われる.
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