天神会古賀病院呼吸器部
1995 年 4 巻 3 号 p. 164-166
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慢性呼吸不全患者はさまざまな因子により容易に呼吸筋疲労をきたし人工呼吸管理を要することがある.そこで呼吸筋疲労を評価するための臨床的な測定値として,最大吸気口腔内圧,1回換気量/肺活量,呼吸数を選択し160名の慢性呼吸不全患者に,継続して検査を行った.その結果,それぞれの値が呼吸筋疲労による急性増悪時と安定時とで有意な差を認め,呼吸筋トレーニングの効果を知るための指標にも成り得た.
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