昭和大学藤が丘病院呼吸器内科 昭和大学藤が丘病院RCU
昭和大学藤が丘病院呼吸器内科
1995 年 5 巻 2 号 p. 76-80
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COPDでは呼出性呼吸障害・auto-PEEP・肺循環障害などが認められ,急性増悪時には多臓器障害をきたす.増悪原因には感染・右心不全・気道攣縮が重要であり,治療目標は低酸素血症・高炭酸ガス血症の改善と増悪原因のコントロールである.COPDの管理には急性期のRCUから慢性期の在宅ケアまでの連続した医療形態の概念に沿い,呼吸リハビリテーションや栄養管理を含めたチーム医療体制の確立が必要である.
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