日大練馬光が丘病院内科
日本大学第1内科
1999 年 8 巻 3 号 p. 243-246
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1994~1997年の3年間に,急性増悪をきたして当院に入院した慢性閉塞性肺疾患患者(COPD)108例の入院の契機となった病態を調べた.気道感染と心不全によるものが圧倒的に多かったが,気胸によって入院となったものも11例にみられた.このうち肺気腫の3例は気胸がきっかけとなって死にいたっており,COPD,とくに肺気腫患者が気胸を併発した際には積極的な対応が望ましいと考えられた.
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