2000 年 9 巻 3 号 p. 446-451
BDP使用中の気管支端息患者にアンケート調査を行い,BDPに関する回答内容から問題点を有している26例を対象として薬剤師が吸入指導を行った.26例中22例(84.6%)に吸入指導の何らかの意義を認め,その多くは(17例,65.3%)BDPについての知識不足であり,指導によって重要性と必要性の理解を高めることができた.その他,スペーサーの意義,うがいの励行の必要性などの理解が得られた.端息そのものを理解させたうえで行う,薬剤師による吸入指導は意義あるものと考えられた.