主催: 日本デザイン学会
九州大学大学院芸術工学府
九州大学大学院芸術工学研究院
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本研究は,1965年から1985年までの期間の雑誌SDのデザインを対象として,スイス・タイポグラフィの影響について考察を加えたものである。この期間には,主に三人のデザイナーが担当し,それぞれに特徴を持っている。この最後の期間が羽原粛郎の担当であり,彼のデザインには明確にスイス・タイポグラフィの影響が見られる。その影響を具体的に,1)ゲルストナーのグリッドの影響,2)図版のユニット化,3)文字サイズの数理的関係の三点として指摘した。
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