日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第52回研究発表大会
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那珂川流域を対象としたまちづくり学習の実践
河川水族館のデザイン(平成16年度 文部科学省社会教育活性化21世紀プラン事業 実践報告)
*諫見 泰彦
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p. 20

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抄録
筆者らは、福岡県筑紫郡那珂川町の那珂川流域を対象として、豊かな生活環境形成に対して河川が果たす役割について考え、新たな提案を行うことを目的とした「まちづくり学習」に取り組んでいる。学習の成果として筆者らは、那珂川河岸に河川水族館を計画し、これを中心施設としたまちづくりを提案することにした。21世紀は「環境の世紀」といわれる。「建築」という工業技術も、時としてかけがえのない自然環境を破壊してしまうことがある。極言すれば建築教育と環境教育は相反するベクトルを持つものかもしれないが、まちづくりをテーマにこれらを融合した教育実践ができないかという模索が、この学習の背景にある。「まちづくり学習」は、環境に対して責任のある仕事ができ、環境保全と生産開発が調和のあるものとする技術者の育成が目標であり、多様な環境問題との関わりを総合的・多面的に考えながらの実践過程にこそ意義をおいている。
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© 2005 日本デザイン学会
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