日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第55回研究発表大会
セッションID: B09
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独創的設計支援のための言語的機能表現フレームワークに基づく機能推論の研究
*南 和幸三浦 真磁大西 美妃妻屋 彰田浦 俊春
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抄録
工学設計の上流工程に位置する概念設計は,設計者の機能に関する抽象的なイメージを組合せ操作することによって独創的な設計解を導き出す,設計という作業において極めて重要な段階である. 筆者らは,上流の設計段階における設計者の機能に関する様々な推論行為を支援するために,汎用的な機能の言語的表現フレームワークを提案した.この言語的機能表現フレームワークを用いて,動的に新たな機能を見出す為には,設計者の推論行為を定式化し新たな機能を導き出す推論規則を導出する必要がある. 本稿では,異なる機能を合成することによって,新たな機能を生成する機能合成に注目し,提案する言語的表現フレームワークを用いて,異なる機能を持つ人工物と,その異なる機能を持つ人工物を合成することによって生成されたと思われる合成物との言語事例分析を行うことによって,語彙レベルでの推論規則の定式化を試みた. 分析の結果,合成物と,その合成物の基になった人工物の間には,言語的な推論規則が成立すること分かった.また導出された規則を用いて,これまでに無いペアの人工物における機能合成を行った結果,新規な機能を推論できることを確認した.
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© 2008 日本デザイン学会
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