日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第59回研究発表大会
セッションID: 11-31
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3DCADと3Dプリンターを組み合わせた教育の予備研究
楠林 拓
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抄録
eラーニングコンテンツによる3DCADと3Dプリンターの学習の検証報告を通して、立体物の設計教育の中で3Dプリンターを使用する意義と、教育を行う上での課題について考察する。近年廉価になった3Dプリンターと3DCADを組み合わせて学生にさらなる学習意欲を持たせる取り組みを実験的に行ったので報告を行う。eラーニングコンテンツをDVDに収め、2名の学生に講習を行った。学習者AとBでは学習内容によって進度の違いが観察された。3DCAD・プリンターをセットにした教育について、計画したものがすぐに立体化でき、手にとって実際に評価できることである。学生に対しては3DプリンターはCAD修得のための強力な動機づけとなりうる。FDM方式の3Dプリンターでは、量産とは異なった方法で造形するので、量産技術、特に金型による成型の条件を意識することなくデザインを行う危険性は否定できない。今後eラーニングや安価なFDM装置を組み合わせて教育効果を最大化する取り組みがFDとして行われることを望まれる。
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© 2012 日本デザイン学会
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