抄録
2013年4月に開始した「地域産業プロモーション」は、8個のプロジェクトで構成されている。本研究は、その中から「帯商品化」と「袢纏再評価」の活動について報告を行うものである。前年度に引き続き、芸術学部美術学科とデザイン学科の学生たちが「鵬翔株式会社」「西村織物株式会社」「宮田織物株式会社」と連携し、商品化デザインを行なった。活動を通じ、学生たちに協調性、責任感、忍耐力などの社会性が育まれ、製造現場の制約を通して実社会を学んだ。この商品化プログラムによって企業が得るメリットは、社内の活性化を促すことができたことであり、大学側のメリットは専門教育を現場で実践する機会を得たことである。