現在,「QoL向上を目的としたサービスプラットフォーム」事業を企画立案する業務についている.企画するビジネスは,エンドユーザが最終利用者となるにも関わらず,プロダクトアウトの企画に留まることも多い.環境や価値観が変化する中で,企業はどのようにエンドユーザを視野にいれて新規ビジネスを成立させるかが課題となる.本研究は,スマートXXという新領域に対して,そこに住まう人がどのようなことを価値として感じるのか,スマートハウスをキーワードに,ディスカッションを通じて価値につながる施策提案を導出し,ビジネスにつなげるプロセスを学生の講義の中で検証する.