抄録
最近の情報端末は多機能になり、使いやすいインタフェース、とくに直感的に操作できるインタフェースが強く希求されている。筆者らはD.A.ノーマンが提唱する「行為の7段階理論」を基に、心理学の「体制化」(organization)および「親近性」 (familiarity)を分析概念として、行為の流れを分析し、使いやすいインタフェースや直感的インタフェースの特性や要件について考察した。その結果、行為遂行の流れにおける、ユーザーの認知と操作の結合パターンやインタフェースの型を提示した。また、直感的インタフェースの方法論的枠組みとして、直感的インタフェースの特性およびデザイン指針などを提案した。