日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第61回研究発表大会
セッションID: B8-01
会議情報

障がい者の家具作りにおける課題と効果についての研究
ハビリテーションチェアの提案
小峰  優佳五十嵐 浩也
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

ハビリテーションチェアはリハビリテーションではなく、ハビリテーションを促進する椅子である。この研究の中で、ハビリテーションとは、障害者が未来に向けて前向きに進む様子を示す。ハビリテーションチェアは家具であるので、障害者意識を高めることもない。また効果実験の結果、ボディイメージに対して効果がある可能性が示された。この結果は、現状のリハビリテーションの考えを変えるきっかけになると考える。今後は実用化に向けて、さらに研究を進めていきたい。

著者関連情報
© 2014 日本デザイン学会
前の記事 次の記事
feedback
Top