抄録
本研究の目的は、「魅力的な昔風のデザイン」を「クラシックデザイン」として捉え、定義することでデザインの普遍的な魅力を抽出することである。目的を達成するために調査・分析を行い、クラシックデザインを視覚化し、メソッドを作成した。次に、そのメソッドを使って実際にデザインを行った。そのことでメソッドの有用性を確かめるとともに、クラシックデザインが現代においても実現できることを示した。クラシックデザインが確立されれば、デザインを行う上でのひとつの指標となり、デザイン行為自体の幅を広げることにもつながるはずである。