抄録
政府がスローガンとして掲げる地方創生に向けて、地域が解決すべき課題のひとつに商店街の衰退がある。福岡県宗像市にある赤間宿は、そうした再活性化が望まれる商店街のひとつである。江戸時代には宿場町として栄え、明治時代は筑豊地方の石炭産出を背景として商業の要所として発展したが、現在ではかつての賑わいが失われつつある。こうした現状の中、九州産業大学芸術学部は、赤間宿の活性化を目的とした学生主体のプロジェクトを開始した。本研究では、赤間宿のPRを目的としたデジタルサイネージ制作を行ったグループの活動成果について報告するとともに、地域活性化におけるデジタルサイネージの効果的な活用方法について考察する。