日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第64回春季研究発表大会
セッションID: A9-05
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共育ステーションを公園に存在させるデザイン実践から
HATO教育環境支援プロジェクトのオフスクールパーク活動~都立東白鬚公園、都立東綾瀬公園の事例から
鉄矢 悦朗
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抄録
本稿は、「教員養成ルネッサンス・HATOプロジェクト」の一部である教育環境支援プロジェクトで実践したオフスクールパーク活動(以下OSP活動)の報告および考察である。OSP活動は、都市における公共空間である公園を多様性のある学びの場として機能させていく取組である。目的は、①汎用性のある実践モデルの開発。②地域が教育現場である。「どこでも教育現場になれる観」づくり。③公園が多世代による、多様な体験・学びの場となること。④地域に根ざして多様な学習観を形成すること。の4点である。この活動の成果は、日常の公園に存在させた目立つ形の共育ステーションの求心力を実証したことである。本OSP活動を通じて、一つでも多くの公園で同じような取組が増殖することを、期待する。公園は都市に残された学びの場であり、多様な体験に基づいて学びを深化、定着させることができる。多様な学びの場と機会を今後も創出していきたい。
なお、本活動は、文部科学省国立大学改革強化推進補助金「大学間連携による教員養成の高度化支援システムの 構築-教育ルネッサンス・HATO プロジェクト-」によるものである。
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© 2017 日本デザイン学会
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