日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第64回春季研究発表大会
セッションID: PB-32
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突き板の塗装加工による物理的・感覚的特性の変化
千田 真司*白石 照美
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抄録
突き板は昔から、家具の表裏材や内装仕上げ材として使われてきた。本研究では、突き板を単体で活用する可能性を探ることを目的としている。まず、数種類の塗装を施したヒノキ、スギ、キリ、ブナの突き板について、強度と表面特性の変化を調べた。その結果、塗装後の強度変化は樹種によって異なることが確認できた。表面特性については塗装の種類によって一定の傾向が現れた。視触覚による感覚評価試験の結果、視覚的な要素の影響と、湿気硬化型ポリウレタン樹脂塗料と光触媒の塗装による触覚の変化の影響が大きいことが示唆された。また表面特性試験の結果と比較すると、摩擦係数の変動と表面凹凸の変動が手触り感に影響を与えていることが示唆された。
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© 2017 日本デザイン学会
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