日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第65回春季研究発表大会
セッションID: PA-23
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内発的地域活性化を促すデザイン活動のあり方
千葉市若葉区「都市農業交流センター」のロゴマーク・愛称の策定と活用を通して
*宮田 佳美植田 憲
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抄録
今日、われわれの社会は、従来の中央集権型から分散・協働型へと大きな転換を余儀なくされている。換言すれば、地域の人びとが自らの地域の各種資源を認識・共有し、それらの利活用に基づき活性化を展開する体制づくりがますます重要になりつつあるといえよう。その実現に際してデザインが果たす役割は決して少なくない。現在、農業振興地域に指定されている千葉市若葉区いずみ地区は、ライフスタイルの変化や少子高齢化の影響により、地域が立ち行かなくなる問題に直面している。これに対し千葉市は、当該地域の特性を生かした再開発・活動をすることによって地域を活性化させるための政策を行ってきた。拠点となる、3箇所の「都市農業交流センター」を中心に活動を展開しており、都市と田舎の交流を図っている。本研究は、千葉市若葉区いずみ地区における富田、中田、下田の3か所の「都市農業交流センター」におけるロゴ・愛称の策定事業を取り上げ、そのプロセスの記述と解析に基づき、分散・協働型社会への転換に資するデザインの役割を明確化することを目的としたものである。
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© 2018 日本デザイン学会
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