江戸川区子ども未来館で2019年にスタートした「ハイ!こちら、子どもアートセンター」は、内容を部分変更して、2020年度は絵画(ドローイング)・プロダクトデザイン・空間・物語・音楽・身体表現・展覧会と多面的な芸術体験を 1年の長い時間で経験し、芸術をトータルで考える思考を育成するためのプログラムを行った。
2019年度の反省点では、各講座から、次の講座への連続性の意識が欠けていた為、子ども達の理解や、作品作りの協働において、不十分な結果となった。その為、2020年度は、平面から立体、空間につながり、そこから物語作りと展覧会と発表に重点を置くプログラムの見直しを図った。
2020年4月~の緊急事態宣言中には、子ども達と手紙のやりとりで自画像と自分の未来像を描いて送り返してもらい、アート講座への興味の導入を図った。また、2020年度の講師陣には、各月のプログラムは次月の作品に繋がりを持ちながら、作品をリレーのようにバトンタッチして進め、発展してゆくことを重視してもらった。子どもたちは、毎回変わるジャンルのアートに向かいながら、自分の作り出したい表現方法を模索しながら挑戦する。ここでは、アート作品に繋がった周辺も横断的に捉え、包括的な思考から作りあげる力を備えた人材育成を目指している。