主催: 日本デザイン学会
会議名: 日本デザイン学会 第69回研究発表大会
回次: 69
開催地: オンライン
開催日: 2022/06/24 - 2022/06/26
江戸時代の前期から中期にかけて、文字を用いた染織図案が流行する。これらの模様は文字を絵模様と混成させ、変形や配置を行うものである。一方、江戸時代中後期にかけては反故染模様と呼ばれる模様が出現する。現在はほとんど絵画上でしか見ることのできないこの模様は、前中期の文字模様図案とは異なり、文字だけで図案の全体を構成することが特徴的である。本研究では、文字模様と反故染模様の比較を通じて、文字が図案構成上で果たす役割について考察する。