日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第70回研究発表大会
セッションID: 7B-04
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問いを問い直す、語らう道具のデザイン
*三河 侑矢横溝 賢
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抄録

本研究では、筆者の3つの実践を題材にした。実践のフィールドは、デザイン実践者らが自身の実践をデザイン研究の論述にする試みをしていた「社会実践型ラボラトリー」、オンライン学会におけるコミュニケーションデザインの試みをしていた「2020年度第11回日本デザイン学会第1支部大会」、未知なるデザインとものづくりの知を協働しながら探求する試みをしていた「第68回日本デザイン学会春季研究発表大会オーガナイズドセッション」の3つである。これら筆者の実践を省察的に記述した。結果として、本研究で取り上げた実践の場においては、筆者の記録を⾃分の問いにする活動によって、他者の実践という捉えにくい存在をかたちあるものに描き出し、他者に伝える筆者の実践がかたちづくられていた。そこでの筆者の問いとは、どのような語らいの場をつくれば、場に集う人びとが互いのナラティブを重ね、相互主観的に実践知を探求するようになるのだろうか、というコミュニケーションデザインの問いであったことがわかった。

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