日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第70回研究発表大会
セッションID: 2D-03
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伝統工芸を題材としたSTEAM教育の可能性
小学校「総合的な学習の時間」における実践を通じて
*佐藤 慈青木 幹太田代 雄大井上 友子星野 浩司
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抄録

筆者らは、伝統文化とデジタルファブリケーションの学習を統合的に実施できるSTEAM教材の開発を目的として、福岡市にある小学校5年生の「総合的な学習の時間」において、福岡の伝統工芸品である博多張子を、3DCADソフトウェアと3Dプリンターを使って制作する授業を試験的に実施した。授業後に、児童を対象に、ARCSモデルに基づいたアンケートを実施した結果、授業が高い評価を得ていることが分かった。今回の実践を通じて、地域連携に基づいた授業を継続的に実施するためには、遠隔と対面のそれぞれのメリットを活かしながら、地域の多様な人々が円滑にコミュニケーションできるような仕組みを整えることが重要であることが示唆された。

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