日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第71回研究発表大会
セッションID: C5-02
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子どものウェルビーイング・コンピテンシーを高めるカードゲーム
“Super Happy Birthday”を用いた中学校の授業プログラムの開発と有効性検証
*岸川 楽坂倉 杏介黒川 成樹川崎 舞渡邊 淳司
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抄録

OECD(2020)は、複雑で予測不可能な社会に必要な教育のゴールとして、個人および集団のウェルビーイングを構想する力を掲げている。日本でも教育振興基本計画にこのコンセプトが導入され、学校で実践可能な授業プログラムやツールの設計が求められている。本研究では、子どもたちのウェルビーイング・コンピテンシー(多様な人々と共にウェルビーイングに生きるための実践的資質/能力)を高めるカードゲーム「Super Happy Birthday」とその授業プログラムを開発し、中学校での実施を通じてその有効性を検証した。プログラム参加者を対象としたアンケート調査の結果、生徒の積極的な授業参加、ウェルビーイングの基本概念と多様性の理解および自分や他者のウェルビーイングに対する理解の向上が確認され、本プログラムが生徒のウェルビーイング・コンピテンシー獲得の一助となることが示唆された。

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