日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第71回研究発表大会
セッションID: C9-04
会議情報

展示物と来館者属性および移動経路の印象に関する研究
千葉市科学館における調査・分析
*豊田 仁美稲坂 晃義
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

科学館は子供の教育施設以外にも娯楽施設として幅広い年代に利用されている。本研究では来館者の行動を属性別に記録することで展示物ごとの鑑賞者数と展示分類の関係を探った。また、鑑賞行動を調査することで実際の移動経路と被験者自身が記憶する情報や特徴を比較した。そこから科学館では体験型展示の同行者同士による鑑賞者数が多くなる傾向やフロア内における展示分類数によって人数の偏りが見られ、その属性が位置関係に影響を与えていると明らかとなった。また、鑑賞時に同行者と行動を共にするか否かによって展示物と関わる時間が変わり、実際と記憶する経路の描き方や什器や空間の位置の違いが特徴として見られた。

著者関連情報
© 2024 日本デザイン学会
前の記事 次の記事
feedback
Top