主催: 日本デザイン学会
会議名: 日本デザイン学会第71回研究発表大会
回次: 71
開催地: 九州産業大学
開催日: 2024/06/21 - 2024/06/23
手すりは設置が容易なため,様々な場面で用いられる.一方で手すりにかかる荷重を主体とした研究は極めて少ない.本研究では,上り動作をおこなう際に階段用手すりに作用する力学的負荷の分析をおこなった.計測装置には,把持した際の純粋な荷重を測定するため,ひずみゲージと3軸力覚センサを設置した.成人健常者10名(年齢:23.3±3.6,体重:68.2±17.3)に協力を依頼し,階段上り実験を実施した.実験の結果,上り動作では手すりに対して約170.0 Nの把持をおこなっていた.また,上る際に手すりを引き寄せる動作と押し出す動作をおこなっており,引張力は7.36 N,押出力は16.5 Nであった.