日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第71回研究発表大会
セッションID: D4-05
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ユーザー発信型学習バースを活用したデザイン教育
3D空間での体験を活用したデザイン教育手法
*本田 宗久江 致霖Kadarman Randy
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抄録

本発表は、ウェブ上のホワイトボードとメタバースを活用し、学生の自主性を刺激するための新たなオンラインデザイン教育手法についての実践の結果と今後の展望について報告するものである。授業を行う上でメタバースに着目する理由は、以下の3つである。

①複数の3Ⅾデータを並列で観察し、同時にその造形についてガイダンスを得られる体験は、言うなればバーチャル上でのガイド付き博物館学習のような経験と言える。

②他者との比較によって、受講者のクリエイティビティを刺激することができる。バーチャル空間で、ディスカッションやブレーンストーミングを行うだけでなく、作品を空間にレイアウトする際に、他の参加者の作品を意識することが、自らのクリエーションの改善につながることが期待される。

③自分自身でプレゼンテーションの場をデザインできる。全世界に公開することが前提となっているため、他人に見てもらうことによる、受講者のクリエイティビティへの刺激が期待される。

この新しい造形教育の取り組みを、我々は「ユーザー発信型学習バース」と呼ぶこととした。

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